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協議離婚の進め方を分かりやすく!離婚届を出す前に夫婦間で決めるべき条件とは?

 

裁判所を通さずに、夫婦間の話し合いだけで離婚手続きを進めていく「協議離婚」。

 

今回は「協議離婚のメリット」や「協議離婚の進め方・流れ」を分かりやすく解説!

 

また、持ち家がある方が「離婚前に必ず確認しておくべきこと」もご紹介します。

 

夫との離婚で絶対に大損・後悔したくない方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

協議離婚とは?調停離婚との違い

協議離婚とは、夫婦2人で話し合いお互いが合意のうえ、市区町村役場に「離婚届」を提出することで成立する離婚のこと。

 

調停離婚などとは違い、裁判所を通さずに離婚するのが「協議離婚」の特徴です。

 

各離婚方法の違いについては下記の表をご覧ください。

 

種類 特徴
協議離婚 夫婦間の話し合いで成立する離婚
調停離婚 家庭裁判所の調停員が仲介に入り、離婚を目指す方法
審判離婚 調停に代わる家庭裁判所の審判によって離婚を成立させる方法
裁判離婚 離婚の成否・条件など、裁判所の判決によって決められる離婚

 

ちなみに近年では、離婚する夫婦のおよそ9割が「協議離婚」を選択しています。

 

協議離婚のメリット

協議離婚には下記のようなメリットがあります。

 

 

協議離婚は、役所に「離婚届」を提出するだけなので基本的に費用はかかりません。

 

かかっても「戸籍謄本の取得費用」や「公正証書の作成費用」くらいでしょう。

 

また、離婚届が受理されれば、すぐ離婚できるのも協議離婚の大きなメリットです。

 

裁判所を通すと、半年から2年近くかかる場合もあります。

 

協議離婚の進め方・流れ

ここからは「協議離婚の具体的な進め方・流れ」を見ていきましょう。

 

 

協議離婚の進め方はどちらかが離婚を切り出して、話し合いをするところからです。

 

そして、最も重要となるのが「離婚条件」を決めていく作業です。

 

夫婦で決めるべきことは下記のように数多くあります。

 

  • 財産分与
  • 慰謝料
  • 年金分割
  • 婚姻費用
  • 親権者
  • 養育費
  • 面会交流

 

特に揉め事になりやすいのが「財産分与」で、その中でも多いのが「持ち家」です。

 

というのも、持ち家は他の財産とは違い、2分の1ずつ公平に分けるのが難しいから。

 

何も知らずに夫との話し合いを進めていくと、金額が大きいだけに、大損を食らうことにもなり兼ねません。

 

持ち家があるなら、離婚前の準備がとにかく大切です。

 

知らなきゃ後悔!離婚前に確認すべき1つのこと

一戸建て・マンションなど持ち家があるなら、離婚前に必ず「現在住んでいる家の価値」を確認しておきましょう。

 

家の価値が把握できれば、自分が有利な形で離婚をする方法が見えてくるからです。

 

金額によっては「売却」をするのも有効な選択肢になります。

 

特に近年は不動産価格が上昇中なので「売却」はおすすめです。国土交通省が公表しているデータからも「右肩上がり」なのがお分かりいただけるはず。

 

引用:国土交通省 | 不動産価格指数

 

また、過去2年間のデータを見てみると、およそ6割の人が「購入時よりも家を高く売却できていること」が明らかになっています。

 

引用:不動産流通業に関する消費者動向調査

 

売却で住宅ローンが完済できれば、残った利益を夫婦2人で分け合うこともできます。

 

でも、家の価値ってどうやって調べれば良いのですか?

 

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重要なポイント

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おすすめの不動産一括査定サイトについては次の章で詳しくご紹介しております。

 

【2024年】おすすめの不動産一括査定サイトTOP3

 

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