マイホームがきっかけで夫婦仲が悪くなり、離婚を決意する方は少なくありません。
そのとき「完成した家」「残った多額の住宅ローン」はどうすれば良いのでしょうか?
今回は「新築離婚で取るべき選択肢」や「離婚前に必ず確認すべきこと」をご紹介!
夫との離婚で絶対に大損・後悔をしたくない方は、ぜひ最後までご覧ください。
新築離婚とは?
新築離婚とは、マイホームが原因で夫婦関係が上手くいかなくなり、完成後およそ半年から1年未満で離婚することを指します。
新築離婚の原因としては主に下記の3つが挙げられます。
特に多いのが、住宅ローンによる「経済的な負担」です。
毎月の生活が想像以上にしんどくなり、夫婦関係に亀裂が生じるケースがあります。
また、マイホーム購入に伴い「義両親」などと同居し、居心地の悪さから離婚に至るケースも少なくありません。
建てたばかりのマイホームどうするべき?
では、離婚する場合、建てたばかりの新築マイホームはどうすれば良いのか?
一般的によく見られる「ローンの名義人=夫」で、取るべき選択肢をご紹介します。
ここで注意すべきなのは「ケース①」「ケース②」には大きなリスクが伴うこと。
よくあるのが、夫が失業等で経済的に苦しくなり、ローンを滞納してしまうケース。
また、名義人でない妻が家に住み続けると、金融機関から「住宅ローンの契約違反」だと訴えられる場合もあります。
もちろん、収入が多くない限り、そう簡単に「名義変更」をすることはできません。
これらを考慮すると「売却」を視野に入れて動き出すのが良いでしょう。
新築離婚でマイホーム売却がおすすめの理由
売却がおすすめなのは、保証人としての責任が少なくなるからだけではありません。
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また、過去2年間のデータを見てみると、およそ6割の人が「購入時よりも家を高く売却できていること」が明らかになっています。
売却で住宅ローンが完済できれば、残った額は当然2人で分け合うことが可能です。
仮にローンが完済できなかったとしても、名義人が夫であれば、妻側に残り分の「返済義務」が発生することはありません。
新築離婚で大損しないために確認すべきこと
どんな選択を取るにせよ、離婚前に絶対に確認しておくべきことが1つあります。
それは、現在住んでいる「新築マイホームの価値」です。
結局のところ、家の価値が把握できていなければ、何が自分にとってベストな選択なのか判断することはできません。
家の価値を知らずに話し合いを進めると、大損を食らうことにもなり兼ねないでしょう。
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