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マンションの修繕積立金・管理費の値上げ!滞納すると?払えない時の対処法は?

 

修繕積立金・管理費は、マンションの住人が快適に暮らすために必要不可欠なお金。

 

しかし、購入当初よりも大幅に値上がりしており「支払いがきつい」「老後はどうなる?」と不安を感じている方も少なくないでしょう。

 

今回は「修繕積立金・管理費が高くなる原因」や「滞納で起こりうること」を解説。

 

また、払えない・払えそうにない時に「取るべき対処法」も合わせてご紹介します。

 

マンションの修繕積立金・管理費とは?

修繕積立金 管理費
徴収頻度 毎月 毎月
相場 10,000~15,000円 15,000~20,000円
主な用途 ・数十年に一度の大規模な修繕
・外壁の改修工事
・屋根、屋上の改修工事
・災害時の修繕など
・清掃、ゴミ収集
・共用設備の保守点検
・共用部分の水光熱費
・管理組合の運営費など

 

修繕積立金は、建物の修繕工事に備えて、住人に対して毎月徴収されるお金のこと。

 

一方で、管理費はマンションの共用部分を維持・管理するために必要なお金です。

 

住宅ローンの返済を終えても、購入したマンションに住み続ける限り「修繕積立金」「管理費」の支払義務は発生し続けます。

 

しかも、年々値上がりするのが厳しいところです。

 

修繕積立金・管理費が途中で値上がりする原因

では、なぜ「修繕積立金」「管理費」は途中で値上がりするのでしょうか?

 

考えられる原因を順番に解説します。

 

修繕積立金

最大の原因は、段階的に積立金を高くしていく「段階増額積立方式」という徴収方法を採用しているマンションが多いことでしょう。

 

新築時には「販売促進」という意味も含め、かなり割安に設定されており、築年数が経過しマンションが劣化するにつれ「修繕積立金」も値上がりする仕組みです。

 

老後も住み続けようと思っている方にとって、金銭的な負担は重くのしかかります。

 

また物価高騰など、下記のように他にも様々な原因が挙げられます。

 

  • 当初の計画にはない大規模な修繕工事が必要
  • 建設業界の人件費高騰
  • 消費税の増税

 

管理費

管理費が値上がりする原因は主に下記の5つです。

 

  • 管理内容の増加
  • 管理委託料の増額
  • 電気代・火災保険料の値上がり
  • 駐車場の利用者数の減少
  • 滞納者の増加

 

管理会社の業務内容増加によって、値上げを要求される場合は少なくありません。

 

また、管理費を滞納する人が増えているのも原因の一つ。

 

不足した滞納者分の管理費を、他の区分所有者が負担するケースが多く見られます。

 

老後が心配!修繕費・管理費の滞納で起こりうること

修繕積立金・管理費を滞納すると、下記のような流れでコトが進んでいきます。

 

 

滞納が1~2ヶ月続くと、管理会社から「電話」「書類」などで、滞納した分を支払うよう督促されます。

 

そのまま無視を続けると、訴訟を起こされ「裁判」になることも珍しくありません。

 

また、裁判で判決が出ても支払いに応じない場合は「給与」「銀行預金」などが差し押さえられたり、「競売」にかけられ住む場所を失うことになります。

 

払えない場合は一刻も早い対応が必要なのです。

 

修繕積立金・管理費が払えない時に取るべき対処法

一時的に支払いが厳しい場合は、管理会社・理事会に相談するのがおすすめです。

 

一方で、下記のような状況にある場合は

 

  • ずっと滞納することになりそう
  • 修繕積立金・管理費の支払いで生活がきつすぎる
  • 今は良いけど、数年経った老後は払えない気がする

 

マンションを売却する方向で考えるのがおすすめです。

 

特にここ最近、日本の不動産価格は上昇中なので「売却」はとても良い選択肢です。

 

国土交通省が公表しているデータからも「右肩上がり」なのがお分かりいただけるはず。

 

引用:国土交通省 | 不動産価格指数

 

高い「修繕積立金」「管理費」を今後ずっと払い続けるよりも、マンションを高値で売却し新しい家に住み替える方が、生活に余裕が持てる場合も多いです。

 

売却するとなると、何から準備を始めるべきですか?

 

まずは、現在住んでいるマンションの「売却額」を調べるところから始めましょう。

 

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詳しくは次の章をご覧ください。

 

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おすすめの不動産一括査定サイトについては次の章で詳しくご紹介しております。

 

【2024年】おすすめの不動産一括査定サイトTOP3

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今後も「修繕積立金」「管理費」は値上がりし、負担が重くなることが予想されます。

 

収入が減る老後の生活を考えると、売却に向け準備を進めるのが最善の選択です。

 

まずは、不動産会社に査定依頼し「売却額」を知ることから始めてみてください。

 

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繰り返しになりますが、現在日本の不動産価格は右肩上がりで上昇中です!

 

あの時売却に向け準備をしていれば、気づいたら不動産価格が下落していた・・・

 

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